新型コロナ感染症によるストレス、不安、家族でどう乗り越えるか

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新型コロナ感染症によるストレス、不安、家族でどう乗り越えるか

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2020/03/31 新型コロナ感染症によるストレス、不安、家族でどう乗り越えるか

NHKが3月9日に発表した世論調査では、新型コロナウイルスに自分や家族が感染する不安をどの程度感じるかについて、「大いに不安を感じる」が24%、「ある程度不安を感じる」が50%、と回答するなど、新型コロナウイルス感染への不安を抱く人が7割を超えているそうです。

 

加えて年度がかわるこの時期、受け入れざるを得ない変化が次々と生じます。

 

学校に通う子供がいる家庭では休校による生活習慣の変化は家族全員、同居していない祖父母らにも影響が及ぶこともあるでしょう。

 

学校のみならず、課外活動の休止ともなれば、普段より長時間家族の向き合う時間が増え、家事負担の増加、家族間だからこそストレスをぶつけるようになり、険悪なムードになれば、3月初旬には和やかだったものもこの数日は家族と一言も話していないという人もいらっしゃるようです。

 

元々、表面的な関わりだけでなく、どんな感情もオープンに言い合えるコミュニケーションが取れていれば、こういう時はそーっとしておこうとか、聞いてみたほうがいいかなあ?とか負の感情の処理も上手に出来て乗り越えていくことが可能です。

 

ところが、父親たるもの、不安など口にせず家族の前では立派であらねば…不況の心配など家族に言えない…

母親たるもの、こういう時こそ、家族のために毎食バランスの取れた食事を作り笑顔を絶やさない家庭を作らないといけない…といっても仕事は休めないしみんな大変なんだからしょうがない…

お姉ちゃんだから妹、弟の面倒をみてわがまま言ってはいけない。

 

こうした思考で、我慢が限界にきていませんか?

深刻な場合は家族間暴力、殺意といったことも考えられます。

 

習慣が大きく変わることは、それが楽しいことであれストレスになります。たとえば一人の時間が無くなるだけでも長期間に渡り、先行きが見えないとなればストレスも倍増します。

 

まずは、自分の心や身体の声を聞いてあげてください。

 

カタルシス効果といって、いわゆる「心の浄化作用」で、心のもやもややイライラなど不安要素や苦悩や怒りなどを言葉にして表現することで、不快だった気持ちが取り除かれて安心感を得ることができます。

 

日記を書いてみるにもオススメです。

 


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